本文へスキップ

医療法人社団茜会は、藤田神経内科病院を中核とする医療・保健・介護福祉のサービスを提供する法人です。

「認知症高齢者の日常生活自立度」判定基準Dementia Aged Daily Life Degree Of Autonomy

 「認知症高齢者の日常生活自立度」とは、高齢者の認知症の程度とそれによる日常生活の自立度を客観的に把握するため、ひろく医療福祉現場で使用されている指標です。
 特に介護保険制度の要介護認定では、認定調査や主治医意見書の中で「障害老人の日常生活自立度」と併せてこの指標が用いられ、コンピュータによる一次判定の結果に反映されるような仕組みとなっており、近年特に重要視されるようになってきています。

ランク 判定基準 見られる症状・行動の例
T 何らかの痴呆を有するが、日常生活は家庭内及び社会的にほぼ自立している。  
Ua 家庭外で、日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが見られても、誰かが注意していれば自立できる。 たびたび道に迷うとか、買物や事務、金銭管理などそれまでできたことにミスが目立つ等。
Ub 家庭内でも上記Uの状態が見られる。 服薬管理ができない、電話の応答や訪問者との応答など一人で留守番ができない等。
Va
日中を中心として、日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが時々見られ、介護を必要とする。 着替え・食事・排泄が上手にできない、時間がかかる。
やたらに物を口に入れる、物を拾い集める、徘徊、失禁、大声・奇声、火の不始末、不潔行為、性的異常行為等。
Vb 夜間を中心として、日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが時々見られ、介護を必要とする。
W 日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、常に介護を必要とする。
著しい精神症状や問題行動或いは重篤な身体疾患(意思疎通が全くできない寝たきり状態)が見られ、専門医療を必要とする。 せん妄、妄想、興奮、自傷・他害等の精神症状や、精神症状に起因する問題行動が継続する状態等。
※認知症のための判定基準ですが、そのランクの基準が行動や意思疎通を主にしているため、意思疎通が困難なため認知症の判断がつかない、或いは精神症状に起因する問題行動がない等の全くの寝たきり状態(経管管栄養だとか喀痰吸引が必要な方など)の方については「M」とランク付けします。

戻る

ナビゲーション

サイト内キーワード検索

バナースペース

医療法人社団茜会

〒910-0367
福井県坂井市丸岡町羽崎31-11-3
TEL 0776-67-0811
FAX 0776-67ー0282