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呼吸障害のリハビリ

相談者(30代 男性)
 母が難治な病気にかかってまして、何かしらよい治療法はないかと探しているうちに、このサイトへきました。
 母の病気は、「び慢性汎細気管支炎と緑膿菌感染」であります。現在は、マクロライド系の”クラリシッド”を主に服用しています。入退院を繰り返すようになったのは5、6年ほど前からです。去年、痰が詰まって呼吸困難になった際に、気管切開の手術を受けました。そのまま1年半入院したままです。最近になって、話すためカニューレを用いて、調子のよいときに話す練習をしています。現在57歳であります。呼吸器を付けているため、リハビリ・運動といったものはほとんど行っていません。最近、某大学の講師の方にメールにて相談したところ、主治医の先生の考えもあるだろうが、”アジスロマイシン”がこの病気に有効性が高いことが報告されているとアドバイスを頂きました。
 投薬以外の治療法・リハビリ方法などはどこかに紹介されていないでしょうか?(2005.3.23)
回答者
 呼吸は自律神経面と随意神経面を兼ねている機能として特殊です。すなわち、意識してゆっくりしたり・早くしたり・止めたり出来るわけです。ですから、呼吸を整えることは自律神経を自然に整える働きもあることより、座禅などでとても呼吸が大切になっているわけです。お母さまが呼吸の障害ということですから何とか治って貰いたいというお気持ちは良くわかります。呼吸リハビリとして
呼吸リハビリ@呼吸を口すぼめ、腹式呼吸を修得する。
A体交;左右側臥位60度、ベットアップ90度などと身体の向きをベット上で2〜3時間ごとに行う。可能でしたら5分間ぐらい腹臥位もよいでしょう。 歩行訓練
Bシルベスター法;仰臥位で両手の指同士を組んで頭上に挙げたときに息を吸う、胸に降ろした時に息を吐く簡易用手人工呼吸法です。吸う:吐くを1:3〜4がよいでしょう。
C体力;呼吸は呼吸筋だけではありません。特に、上肢の筋力を付ける必要があります。ダンベルグの0.5kgから持ち上げる訓練を始めてはどうでしょう。
Dそして、漸次座位・起立・歩行を始める必要があります。
(参考;「呼吸ケアリハ実践テクニック 」塩谷・高橋/メジカルレビュー)
相談者
 本日、主治医の先生とお話しをする機会があり、リハビリの先生に私も一緒に参加をして、運動方法などを習得し、定期的に母親と実施すること相談しました。現在は、私が車椅子を押して散歩をします。最後の部屋に 戻る15メートルくらいを調子のよいときは車椅子を押して歩いたりします。但し、天候によってか体調のよいとき、悪いときがあり、なかなか毎日できません。藤田先生にアドバイスいただいた内容と本を参考にさせていただき、これから少しずつ新しいリハビリを取り入れていきたいと思います。

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