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医薬情報102
五十肩
〜「ためしてガッテン」より〜

 今や新聞やテレビによる医療情報は大変なもので、新聞の切抜きを診察中に見せて下さることがあります。昼時の、みのもんたの「おもいっきりテレビ」では時に出身大学の教授を見かけることさえあります。平成17年1月25日にNHKの「ためしてガッテン」では『五十肩』をやっていました。司会の立川志の輔自身が五十肩の真っ最中とあって熱が入ったよい内容だったので、メモしたことを記します。

 まず、質問コーナーで五十肩は
@ 江戸時代には何と呼ばれていたか?
A 英語では何と言っているか?
B ヘビには肩の骨があるか否か?    
との問いがありました。(答えは末尾

 次に全体的な話の構成としては、第1に五十肩は突然に起こること、第2は後遺症を起こすことがあること、第3は予防が大事であることの三部から進められました。
第1:誘引がハッキリしないで発生し、原因は老化現象と思える肩関節の炎症であることです。30〜40歳から発病する場合もあり、誰でも何時なるか分かりません。
第2:病気の経過としては「急性期」の2週〜2ヶ月間で激しい痛みがある時期、「慢性期」として動かすと痛い2〜4ヶ月間があり、「回復期」として3〜6ヶ月間の痛みがないが運動の制限がある時期です。この時期に誤った治療をすると肩が固まる後遺症、すなわち、関節内の滑液が固まり、骨どうしが癒着してしまうことがあります。そこで治療ですが、急性期は安静を保ち、まず冷やすことです。慢性期は温めて、痛くない範囲を出来るだけ動かし滑液を促し癒着を予防します。
第3:最後に予防ですが、これは回復期の運動にも使われてもよいでしょう。
始めて知ったものに渡会公治先生の『ひじまる体操』があります。まず片手で襟をつまみ、肘を上にあげます。そのとき、視線を肘に向けることを意識します。肘を中心にぐるぐると最初は小さく、だんだん大きく回します。回転は時計まわしと反対まわしの2種類あり、右肘・左肘・両方各5回を1セットとします。両肘の回転は居ながらにして水泳のクロールか背泳ぎと同じ運動となります。これで肩周りの血行を促進できます。TVでは各1分で計3分を推奨していました。

 最後に、まみちゃんが「健康骨(肩甲骨)」、小野文恵アナが「御自由肩(五十肩)」と言ってまとめていました。

20005.1.25 藤田神経内科病院

<答え:@長寿病 Afrozen shoulder(凍った肩) Bない>

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